春日部市消防本部で実施された車両埋没訓練協力のお知らせ
現在春日部市消防本部で進めている受変電設備等更新工事のために発生した土を二次活用し、車両埋没訓練が実施されました。
弊社は車両の埋没に協力させていただきました。
隊員たちの知識や技術の向上に役立てていただき、人命救助活動向上のお手伝いができたことを誇りに思います。
春日部市から発表されたリリース※原文転載
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令和6年3月6日
車両埋没訓練で隊員の対応力強化
~建設会社の協力で重機使用不可の現場を再現~
1.風水害を伴う土砂災害を想定
春日部市消防本部では、令和6年3月4日(月)、5日(火)に、消防本部屋外訓練場で土砂災害対応訓練を実施しました。
令和6年1月に発生した能登半島地震や令和3年7月に発生した熱海市伊豆山土石流災害など、近年の災害は激甚化・頻発化しており、気候変動による大規模な風水害を伴う土砂災害に対応するため、本訓練では重機の入れない場合の人命救助を想定し、災害対応能力強化を図ることを目的として実施したものです。
2.消防本部の設備面強化で発生した土を活用
消防本部では、施設面における災害対応能力の強化として、受変電設備の浸水対策や非常用発電機などの更新工事を進めております。本訓練の実施にあたり、工事受注者の構成員である正和工業株式会社協力の元、建設時に発生した土を二次活用し、自動車を土砂に埋没させ、土砂災害を想定した訓練場所を再現しました。
3.救助活動に必要な知識や技術の共有・連携の強化
本訓練には、延べ約30人の隊員が参加し、土砂に埋没した要救助者を救出するために必要な土留めの設定要領や救出する際の注意点などを確認し、土砂災害活動に関する知識・技術の共有と連携を強化することができました。
消防本部では、今後も訓練を継続し、各種災害への対応能力の向上を図ります。
問い合わせ先
消防本部 総務課
担当:石塚 直通/内線 738-3116/4513
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詳細は下記からもご確認いただけます。
春日部市公式HP/ニュースリリース(3月8日車両埋没訓練で隊員の対応力強化)※外部リンク
弊社は今後も地域貢献へ努めてまいります。